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J-GLOBAL ID：201202218144986825   整理番号：12A0684300

高親和性ロイシンジッパーペプチドアダプターを介するポリマー性ディスプレイ

Polymeric Display of Proteins through High Affinity Leucine Zipper Peptide Adaptors

著者 (3件)： CRAIG Patricio O. (CONICET, Buenos Aires, ARG) ,  ALZOGARAY Vanina (CONICET, Buenos Aires, ARG) ,  GOLDBAUM Fernando A. (CONICET, Buenos Aires, ARG)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 13  号： 4  ページ： 1112-1121  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質のポリマー表示法は,抗原の免疫原性増大および抗原-抗体反応を介する標的リガンドに対する結合ドメイン相互作用力の増強を目的として利用される。しかし,蛋白質をオリゴマー足場に結合させるのは容易ではなく,また,化学的および組換え融合術は一般的利用法としては限界がある。本研究では,足場および標的蛋白質に相補的に融合した高親和性ヘテロ二量体二重らせんペプチド対使用に基づいた,ウシ流産菌(Brucella abortus)ルマジンシンターゼ(BLS)の十量体構造に蛋白質を結合するための簡単で効果的方法を開発した。一連の蛋白質に関する結果を踏まえて,この方法の優れた多価粒子形成法としての有効性を立証した。更に,この方法が抗原の免疫原性を増大させ,生物医学およびナノテクノロジーへの利用を約束する多機能粒子を生成できることを示した。

シソーラス用語： ウシ流産菌 ,  合成酵素 ,  抗原抗体反応 ,  *抗原 ,  *ペプチド ,  免疫原性 ,  ナノテクノロジー ,  抗原提示 ,  二次構造
準シソーラス用語： Brucella abortus ,  ルマジンシンターゼ ,  ロイシンジッパー ,  固定化

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 親和性 ,  ポリマー性 ,  ディスプレイ