文献
J-GLOBAL ID:201202218146667620   整理番号:12A0263458

ジストロフィンのカルボキシ末端部の3番目はアクチン結合力を増強する

The Carboxy-Terminal Third of Dystrophin Enhances Actin Binding Activity
著者 (4件):
資料名:
巻: 416  号:ページ: 414-424  発行年: 2012年02月24日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジストロフィンは,収縮時の心筋及び骨格筋の細胞膜を安定化すると考えられているアクチン結合蛋白質である。本研究では,アクチン結合機能への各ジストロフィンドメインの寄与について検討した。共沈降アッセイ法及びピレン-アクチン蛍光法を構築した。ジストロフィン分子の3分の2に及ぶ断片[N末端アクチン結合ドメイン(ABD1)からABD2へ]はアクチンフィラメントに高い親和性で結合しており,強制脱重合からフィラメントを保護しているが,完全長ジストロフィンよりも両方のアッセイでより低い効果であった。一方ジストロフィンのC末端の3番目をコードしている構築物は,特異的なアクチン結合力を示さないかあるいは完全長ジストロフィンと競合した。これらのデータは,cisで存在する時ジストロフィンのN末端の3分の2によるアクチン結合の予想外の調節を付与したことを示した。時間分解リン光異方性実験の結果,cisでのジストロフィンにおけるC末端の3番目の存在はアクチンの回転性振幅を束縛することによってアクチンの相互作用に影響することを示した。ジストロフィンのC末端領域は,ジストロフィンの最適なアクチン結合立体配座をアロステリック的に安定化することを提案する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る