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J-GLOBAL ID：201202218163556378   整理番号：12A0857893

初代ヒト皮膚微小血管内皮細胞におけるポリマー被覆金ナノ粒子の大きさ及び被覆加工依存取り込み

Size- and Coating-Dependent Uptake of Polymer-Coated Gold Nanoparticles in Primary Human Dermal Microvascular Endothelial Cells

著者 (6件)： FREESE Christian (Johannes Gutenberg Univ., Mainz, DEU) ,  GIBSON Matthew I. (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  GIBSON Matthew I. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  KLOK Harm-Anton (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  UNGER Ronald E. (Johannes Gutenberg Univ., Mainz, DEU) ,  KIRKPATRICK C. James (Johannes Gutenberg Univ., Mainz, DEU)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 13  号： 5  ページ： 1533-1543  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： よく規定されたナノ粒子(NP)の初代ヒト皮膚微小血管内皮細胞(HDMEC)との相互作用の理解のためにライブラリー指向の方法を用いた。コアの三つの大きさ(18,35,65nm)に基づく15の逐次的に修飾した金NP(AuNP),及び,5個のポリマー性被覆加工を調製した。これらNPの毒性,HDMEC内でのこれらの取り込み挙動,及び,取り込みの定量化を研究した。その結果,濃AuNP(250 μg/mL)が無毒であること,内部に取り込まれたNPの数はNPの大きさ及び表面の化学性に関連することを示した。この内部化の度合は正荷電エタンジアミンAuNPが負荷電及び中性のAuNPより大きかった。三つの中性AuNPに対しては内部化AuNPの量の差が示された。ヒドロキシプロピルアミン被覆AuNPの取り込みはグルコサミン被覆あるいはPEG化AuNPに優っていた。内皮細胞障壁を克服して細胞に入ることに関してはヒドロキシプロピルアミン被覆AuMPが最も効率的な中性粒子であることがわかった。

シソーラス用語： 血管内皮細胞 ,  ヒト ,  *ナノ粒子 ,  ポリエチレンオキシド ,  被覆 ,  細胞毒性 ,  ヘキソサミン
準シソーラス用語： PEG【重合体】 ,  *金ナノ粒子 ,  被覆加工

分類 (1件)： 生物物理的研究法  (EA03020V)

物質索引 (1件)： グルコサミン

タイトルに関連する用語 (8件)： ヒト ,  皮膚 ,  微小血管内皮細胞 ,  ポリマー ,  金ナノ粒子 ,  大きさ ,  被覆加工 ,  取り込み