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J-GLOBAL ID：201202218182436740   整理番号：12A0876768

メキシコ児童食中のセレン,総および無機ヒ素の含有量とヒ素のバイオアクセシビリティ

Content of selenium, total and inorganic arsenic and bioaccessibility of arsenic in children diets of Mexico

著者 (4件)： GARCIA-RICO Leticia (Centro de Investigacion en Alimentacion y Desarrollo, Sonora, MEX) ,  TEJEDA-VALENZUELA Lourdes (Centro de Estudios Superiores del Estado de Sonora, Sonora, MEX) ,  VELEZ Dinoraz (CSIC, Valencia, ESP) ,  MONTORO Rosa (CSIC, Valencia, ESP)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 92  号： 8  ページ： 1725-1731  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌から生物へのヒ素の移行は,環境や生物学的要因に影響される。また,ヒ素は化学構造によって毒性が異なり,無機ヒ素の毒性が最も強い。本研究は,メキシコ児童の食事中のセレン,総および無機ヒ素の摂取量とヒ素のバイオアクセシビリティをin vitro法で評価したものである。思い出し食事15通りの食事中のセレンおよびヒ素含有量から推算した。その結果,児童の体重1kgあたり1日の摂取量は,セレンが0.29~2.63μg,総ヒ素が0.15~10.49μg,無機ヒ素が0.023~2.63μgであった。バイオアクセシビリティは,それぞれセレンが33~97%,総および無機ヒ素が4~97%の範囲であった。これら結果から,メキシコ児童の食事中のヒ素,セレンはいずれも低く,児童に対する有害反応の危険性は低い。

シソーラス用語： 食事 ,  食品成分 ,  *食品汚染 ,  *ヒ素 ,  重金属汚染 ,  子供 ,  メキシコ合衆国 ,  *セレン ,  アクセシビリティ ,  食習慣 ,  小児栄養 ,  バイオアベイラビリティ
準シソーラス用語： バイオアクセシビリティ ,  摂取量 ,  無機ヒ素

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (7件)： メキシコ ,  児童 ,  セレン ,  無機ヒ素 ,  含有量 ,  ヒ素 ,  バイオアクセシビリティ