文献
J-GLOBAL ID:201202218186573776   整理番号:12A0876859

臭素化活性炭上での水銀化学

Mercury chemistry on brominated activated carbon
著者 (7件):
資料名:
巻: 99  ページ: 188-196  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
活性炭系吸着剤は石炭燃焼火力発電所において水銀除去用に最も広く試験されている吸着剤である。空気気流中での固定層実験を通じて,臭素化繊維及び粉体活性炭吸着剤上でのHg0の結合機構を調べた。関与している機構を良好に理解するために,分光法と量子化学モデリングの組合せを用いて,吸着プロセスを特性化した。XPS及びEXAFS分光法を用いて,Hg0と反応した臭素化活性炭吸着剤の表面及びバルク化学組成を分析した。Hg0は30°Cと140°C両方において臭素化炭素表面で酸化された。吸着Hgの酸化状態はHg2+であり,2つのBr原子へ配位し,HgとO間の結合は検出されなかった。平面波密度汎関数理論及び状態密度計算から,Hgの単一Br結合頂上と相互作用にあるエッジC原子と結合した場合,Hgはより安定であったが,Hgと付随Br原子間の相互作用を含むモデルがEXAFS分光法から得た実験データと最良に適合した。DFTシミュレーションで最適化された最も安定な構造がEXAFS分光法で分析した試料上に見出せないため,炭素表面上でのHg表面反応は速度制御であると考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  吸着,イオン交換  ,  水銀とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る