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J-GLOBAL ID：201202218197233187   整理番号：12A0681903

2011 東北地方太平洋沖地震津波の北海道への来襲

Behaviors of the 2011 Tohoku Earthquake Tsunami on the Pacific Coast of Hokkaido

著者 (1件)： 渡部靖憲 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 北海道地区自然災害科学資料センター報告  (Bulletin of the Natural Disaster Science Data Center, Hokkaido)
巻： 25  ページ： 3-22  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： X0882A  ISSN： 0914-1111  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011東北地方太平洋沖地震によって発生した津波が北海道太平洋岸に来襲したが,その調査速報と津波の再現計算から来襲形態の特徴と地域的な影響を分析した。襟裳岬沖および釧路沖で屈折した津波が増幅した後,連続したエッジ波が継続して形成される。これらの特徴から規模は異なるものの2003十勝沖津波のものと同一であることを示した。従って,局地地形に依存した地域的来襲形態の特徴を反映した地域ごとの,事前のハード並びにソフトによる防災体制を検討しなければならないことなどを示した。

シソーラス用語： 大地震 ,  *津波 ,  *北海道 ,  *災害調査 ,  エッジ波 ,  海底 ,  変位 ,  遡上 ,  *波高 ,  *数値計算 ,  水位変動 ,  経時変化 ,  洪水到達時間 ,  波動伝搬 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  波浪スペクトル ,  津波遡上 ,  2011年東北地方太平洋沖地震 ,  2003年十勝沖地震
準シソーラス用語： 東北地方太平洋沖地震 ,  十勝沖地震

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東北地方太平洋沖地震 ,  津波 ,  北海道 ,  来襲