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J-GLOBAL ID:201202218240059269   整理番号:12A0339782

水素結合,静電相互作用及び疎水相互作用の均衡に因る自己集合体

Self-Assembled Aggregates Originated from the Balance of Hydrogen-Bonding, Electrostatic, and Hydrophobic Interactions
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 219-226  発行年: 2012年01月10日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二つの尾を持つ界面活性剤,リン酸ジ(2-エチルヘキシル)(DEHPA)及びテトラデシルジメチルアミンオキシド(C14DMAO)の無塩系の水溶液における相の挙動を研究した。この系では,イオン対の静電相互作用に加えて,C14DMAOH+とC14DMAOの間の水素結合が界面活性剤の極性基の面積を減らし,パッキングを変化させて低い曲率を持った大きな凝集体を形成する。L1相からLαν相へ,そしてLαlへの相転移が水素結合,静電相互作用及び疎水相互作用を含む広汎な相互作用の緩やかな変化により引き起こされる。Lα相の粘弾性はDEHPAの濃度により,ベシクル密度が増大することにより始めは増大し,そしてDEHPAとC14DMAOのモル比約80:250で最大になり,次に閉じたベシクルの二層(Lαν)から開いた平面的なラメラ二層(Lαl)への転位により顕著に減少した。静電及び疎水相互作用のみの系,DEHPA/TTAOH(テトラデシルトリメチルアンモニウムヒドロキシド)との比較では,効率的な相転移観測がされ,これは自己集合体の構造における水素結合の重要な役割を示している。
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分類 (2件):
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ミセル  ,  その他の液晶 
物質索引 (3件):
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