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J-GLOBAL ID:201202218263979349   整理番号:12A0111237

磁気スイッチ可能アルギン酸塩ビーズ

Magnetic switchable alginate beads
著者 (4件):
資料名:
巻: 290  号:ページ: 97-106  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アルギニン酸カルシウムは食物,薬剤,および化粧品の調合を含む広い範囲の製品に含まれる。この生体高分子母材は活性成分を安定化し,明確な条件下における制御された放出のためにしばしば用いられる。このような関係において,カプセルあるいはビーズの磁気誘起引き付け,引き伸ばし,および破壊は非常に興味がある。この研究で著者等は,磁気でスイッチできる新しい型のアルギン酸塩ビーズを合成した。磁気感度は,アルギン酸塩ゲル中に磁性ナノ粒子(MNPs)を組み込むことによりなされた。著者等は,単一のアルギニン酸塩ビーズの機械的特性を圧縮試験により測定し,外部磁場中のこれらのビーズの,刺激による水の蒸発および磁気感度を測定した。これら全ての測定において,アルギニン酸塩およびナノ粒子の濃度を系統的に変化した。著者等は,MNPsの組み込みがビーズの磁気応答を生じ,水の蒸発を低下させたが,圧縮中のビーズの力学安定性にはほとんど影響が無いことを,示すことができた。圧縮データによる剪断弾性率の計算により,レオロジー的周波数掃引試験により測定された剪断弾性率との比較で,良い一致を示した。走査型電子顕微鏡により,著者等はそのような複合材料系の分子構造を解析することができ,ゲル母材中のMNPsの均一な分布を観察することができた。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子溶液の理論  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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