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J-GLOBAL ID:201202218277040215   整理番号:12A1095624

変調音場による組織状媒体における音響放射力

Acoustic radiation force in tissue-like solids due to modulated sound field
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号: 10  ページ: 1791-1813  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0320A  ISSN: 0022-5096  CODEN: JMPSA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の焦点は,音場が低周波数信号により変調されている状況において,高密度焦点式超音波場(マッハ数=Ο10-3)により生成される均質組織状媒体における持続性体積力(いわゆる音響放射力)についてである。多数の生体医用用途との関連性がある中間漸近問題を,マッハ数,変調及び超音波周波数間の比,バルク弾性係数に対するせん断弾性係数の比及び無次元吸収係数を含む少数(消滅はしない)パラメータにより特性化した。熱伝導を伴う非線形粘弾性媒体の応答の様に軟組織の応答を近似する場合において,スケーリングパラダイムにより特徴的二次問題に取り組んだ。そこでは,縦方向座標が焦点領域の幅により計られ,軸方向及び側方向座標は,(1)高強度超音波の伝搬を支配する場方程式から線形項を消去する,及び(2)超音波変調の影響を考慮する,二つの目的を持つ高速及び低速成分でお互いに分割された。焦点式超音波解析において,報告した研究の重要な特徴は,時間変数の二重時間スケール処理を中心に展開する事であり,これは,非線形解における超音波とその変調の寄与を解析することが出来る。この方法において,平均的組織運動を与える音響放射力(ARF)が,密接な場方程式の高速時間平均を計算する事により抽出された。既存の理論と比較して,新しい定式により多くの重要な特徴が明らかになった。これらは,焦点化超音波ビームによる組織状媒体の持続的体積力を生成する上での構成非線形性の正確な役割だけでなく,超音波変調と熱膨張のARFに対する寄与を含んでいる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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音波伝搬  ,  その他の音響応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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