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J-GLOBAL ID：201202218296392823   整理番号：12A1404817

粉乳由来の現在及び歴史Geobacillus分離株の複数の可変数タンデムリピート遺伝子座の高分解能溶解解析による遺伝子型決定

Genotyping of Present-Day and Historical Geobacillus Species Isolates from Milk Powders by High-Resolution Melt Analysis of Multiple Variable-Number Tandem-Repeat Loci

著者 (8件)： SEALE R. Brent (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  DHAKAL Rajat (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  CHAUHAN Kanika (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  CRAVEN Heather M. (CSIRO Food and Nutritional Sci., Victoria, AUS) ,  DEETH Hilton C. (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  PILLIDGE Christopher J. (Dairy Innovation Australia Ltd., Victoria, AUS) ,  POWELL Ian B. (Dairy Innovation Australia Ltd., Victoria, AUS) ,  TURNER Mark S. (Univ. Queensland, Queensland, AUS)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 19  ページ： 7090-7097  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多遺伝子座可変数タンデムリピート解析(VNTR)に基づいた新しい遺伝子型決定法を開発し,Geobacillus株の遺伝子型を従来法の無作為増幅多型DNA PCR(RAPD-PCR)の結果と比較した。4つの可変数タンデムリピート遺伝子座が同定され,市販粉乳および2つの異なる乳加工工場からのサンプルから得られた46株のGeobacillus分離株の遺伝子型を調べた結果,16の異なる群に区別されたが,RAPD-PCRでは13の遺伝子型が同定された。新法を用いて単一加工場由来の胞子を多く含む(1g当たり10⁴以上)粉乳由来の35分離株を解析し,同時に17年前にオーストラリアの同地域で加工された粉乳サンプルから得られた27の分離株についても解析した。1回の加工操業で3つの遺伝子型が共存し,17年前に観察されたのと同じ遺伝子型が存在した。遺伝子型の中には胞子を多く含む粉乳の原因となるものもあったが,粉乳プラントおよび市販粉乳に存在する特異的な遺伝子型には相関は無かった。胞子の耐熱性と遺伝子型との関連を論じた。

シソーラス用語： 細菌検査 ,  食品検査 ,  食品汚染 ,  微生物汚染 ,  *粉乳 ,  PCR法 ,  RAPD法 ,  反復配列 ,  ヌクレオチド配列 ,  相同性 ,  胞子 ,  遺伝子型 ,  *内生胞子形成菌 ,  *乳業工場
準シソーラス用語： *Geobacillus ,  VNTR

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  乳製品  (FJ12023U)

タイトルに関連する用語 (11件)： 粉乳 ,  歴史 ,  Geobacillus ,  分離株 ,  可変 ,  タンデムリピート ,  遺伝子座 ,  高分解能 ,  溶解 ,  解析 ,  遺伝子型決定