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J-GLOBAL ID:201202218310199632   整理番号:12A0726517

中性子線回折を用いて厚いフェライト鋼溶接プレートの残留応力を測定

Residual stress determination in a thick ferritic steel weld plate using neutron diffraction
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号: 14  ページ: 5617-5623  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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厚さ50mmのフェライト鋼溶接プレートの厚さ方向の残留応力分布を(110)及び/又は(211)回折ピークを用いて求めた。各極小で中性子線断面を見出すため,2.39と1.55Åの中性子波長に各々相当する(110)と(211)ピークを用いて二つのピークを組み合わせた方法論を提案した。結果から,利用可能な透過経路長さはプレート試料の透過ジオメトリでは(110)回折により,反射ジオメトリでは(211)回折で最大化が可能であった。更に,二つのピークによる応力成分はbccフェライト鋼(110)と(211)ピーク間の同じ回折弾性定数のため通常の一つのピーク測定結果と同様であった。この様に適当に組み合わせた二つのピーク法は極めて厚い鋼プレート試料の残留応力を求めるための深い透過能を著しく向上可能であった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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溶接部 
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