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J-GLOBAL ID:201202218332187034   整理番号:12A1262243

がん細胞の検出のためのアプタマーとRNAポリメラーゼに基づく増幅を利用する新規センシングプラットホーム

A novel sensing platform using aptamer and RNA polymerase-based amplification for detection of cancer cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 745  ページ: 106-111  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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がんは,最も深刻で致命的な疾患の1つである。その早期検出が,挑戦的目標となっている。この挑戦に取り組むために,筆者らは,がん細胞の検出のためのアプタマーとRNAポリメラーゼに基づく増幅を利用する新規センシング・プラットフォームを開発した。本試験で,がん細胞の表面の腫瘍マーカーを認識して結合する捕獲プローブとしてのアプタマーを利用してマイクロプレート穴中の細胞の収集のためのアプタマーベースのサンドイッチ構造を形成し,強い蛍光シグナルを作り出すためのトレーサーとしてのSYBR Green II染料を使用する。腫瘍マーカーはアプタマーと単鎖T7 RNAポリメラーゼプロモーターからなる認識プローブと相互作用する。このdsDNA領域はT7 RNAポリメラーゼによって広く転写されて大量のRNAsを作り出し,これがSYBR Green II染料と通常の蛍光計を利用して容易にモニターされて蛍光シグナルの増幅をもたらす。MCF-7乳がん細胞をモデル細胞として用い,本センシング・プラットフォームは5.0×102から5.0×106cellsmL-1までの範囲で直線応答と5.0×102cellsmL-1の検出限界を示した。本研究は,高感度で高選択的ながん細胞の検出にRNAシグナル増幅とアプタマーの認識を組み合わせて利用する戦略を示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生化学的分析法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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