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J-GLOBAL ID:201202218364182620   整理番号:12A0657968

騒音中の音声了解度向上を目的にした変調領域のチャネル選択

Channel selection in the modulation domain for improved speech intelligibility in noise
著者 (2件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 2904-2913  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景騒音は,音声了解度にとって重要であることが知られている低周波数エンベロープ変調の深さを低減する。ターゲットとマスカのエンベロープ変調の相対的強さは,変調信号対騒音比(S/N)modの基準を使って定量化できる。このような基準は音声了解度向上の可能性のために騒音抑制アルゴリズムの中で使用し,汚損した(ターゲット+マスカ)エンベロープからターゲット関連の変調を抽出することができる。本研究では変調スペクトル領域の中で,エンベロープを0~30Hzの範囲にわたる一群のチャネルに分解した。ターゲットが支配的な変調を同定し,(S/N)mod選択判定基準に基づいて各チャネルに保持し,一方ターゲットの知覚に干渉する可能性のある変調(すなわちマスカによって支配されている変調)は除外した。変調選択処理が騒音中の文章に対する音声知覚閾値に及ぼす影響を,正常聴力聴者について評価した。これらの結果によって,18Hzの変調周波数までに存在するターゲット支配変調を保持し,一方混合エンベロープからマスカ支配変調を除外した場合,騒音でマスキングした音声の了解度は13dBもの向上が可能であることを示した。(翻訳著者抄録)
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