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J-GLOBAL ID:201202218394212701   整理番号:12A0097988

Pt/γ-Al2O3,Ir/γ-Al2O3およびPt-Ir/γ-Al2O3触媒上での大気圧での水素によるメチルシクロペンタンの選択的開環

Selective ring opening of methylcyclopentane over Pt/γ-Al2O3, Ir/γ-Al2O3 and Pt-Ir/γ-Al2O3 catalysts with hydrogen at atmospheric pressure
著者 (3件):
資料名:
巻: 413-414  ページ: 340-349  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湿式含浸および共含浸法により,Pt/γ-Al2O3,Ir/γ-Al2O3およびPt-Ir/γ-Al2O3触媒を調製した。触媒についてSEM,TEM,XRD,N2収着,H2-TPRおよび元素分析などの古典的物理化学的方法によりキャラクタライズした。(111)面のみに限定された二十面体Mackay構造の存在を仮定すると,金属粒子は担体上に高次分散していた。触媒の性能について,大気圧で,180°Cから400°Cにおいて,水素によるメチルシクロペンタン(MCP)の変換について調べた。定温では,Ir/γ-Al2O3のみが,MCPを開環することができ,クラッキングや環拡大反応による副生物はなかった。Ir/γ-Al2O3は,MCP環を第二-第二位置で開環した。Pt/γ-Al2O3およびPt-Ir/γ-Al2O3触媒は,220°Cから開始してMCPを第二-第四位置で開環した。この条件では,IrとPtの間に協同効果が観測されるが,PtとIr粒子は,担体上に個々の粒子としても存在した。高温では,MCP開環反応において,すべての触媒が不活性であった。クラッキング反応は,温度が上昇するとより促進され,開環選択性が同時に減少した。高温においてPt/γ-Al2O3上でのみベンゼンの生成が観測された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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不均一系触媒反応  ,  環化反応,開環反応 

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