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J-GLOBAL ID:201202218422183720   整理番号:11A1277077

高い標高の低酸素適応種クチグロナキウサギ(Ochotona curzoniae)におけるニューログロビンの遺伝子クローニング及び遺伝子発現

Genetic cloning and expression of neuroglobin in high altitude hypoxic adaptation species Plateau pika (Ochotona curzoniae)
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 74-78  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2451A  ISSN: 1000-1050  CODEN: SHXUDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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クチグロナキウサギ(Ochotona curzoniae)におけるニューログロビン遺伝子コード配列を同定するため,またその組織発現スペクトルを調べるために分子クローニングし,その低酸素適応機構を示した。全RNAを抽出し,逆転写RT-PCRによってニューログロビンコード配列cDNAをクローニングし,DNA配列を用いてある配列を捕獲及び確認した。in situハイブリダイゼーションISH技術を用いて,ニューログロビンの組織mRNA発現スペクトラムを調べた。クチグロナキウサギを用いて,種々組織における相対的なニューログロビンmRNA及び蛋白質量を分析するために,半定量的RT-PCR及びウェスタンブロット技術を用いた。クローニング及び配列決定結果から,BLAST分析によるクチグロナキウサギのニューログロビン遺伝子コード配列であることを確認した;またISH結果から,ニューログロビン遺伝子発現スペクトルはクチグロナキウサギの脳組織に多く広く分布していることを示した。さらに,ニューログロビンmRNAは,脳組織に加えて精巣や副腎などの他の組織でも発現していた。NGBは高い標高環境下のクチグロナキウサギの適応で重要な役割を果たしている可能性があると推測した。更に,天然のチベット種ニューログロビン遺伝子は,将来における高い標高適応に関連する遺伝学的研究を調べるための基本的証拠を示す可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  動物に対する影響 

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