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J-GLOBAL ID：201202218448093118   整理番号：12A0770473

UV硬化難燃剤被覆を用いる木綿の官能化

Functionalization of Cotton with UV-Cured Flame Retardant Coatings

著者 (6件)： YUAN Haixia (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  XING Weiyi (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  ZHANG Ping (Southwest Univ. Sci. and Technol., Mianyang, CHN) ,  SONG Lei (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  HU Yuan (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  HU Yuan (Univ. Sci. and Technol. of China, Jiangsu, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 15  ページ： 5394-5401  発行年： 2012年04月18日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木綿布の上に有機リン化合物単量体の難燃剤のUV誘起グラフト重合を行い,FTIR,¹H-NMR,³¹P-NMRでキャラクタリゼーションした。木綿布上で起こるグラフト重合をATR-FTIRおよびSEMで追跡した。MCC微量燃焼熱量計とTGで難燃剤効果と熱安定性を調べ,熱分解の間の木綿布の化学構造の変化をリアルタイムFTIRで監視した。有機リン化合物をフェニルジクロロホスファートと2-ヒドロキシエチルアクリラートの反応で合成した。その結果,次のことが分かった。1)難燃剤被覆は木綿に対する難燃性と熱安定性にプラスの影響を示す,2)被覆の存在は残留チャーを増加させそれはリンの触媒作用に帰因する,3)被覆は脱水作用を加速させる,4)繰り返し洗浄後でも被覆木綿布は良好な火炎耐久性と洗濯性を有する。

シソーラス用語： *難燃剤 ,  *綿 ,  官能化 ,  *光架橋 ,  グラフト共重合 ,  熱量計 ,  熱重量分析 ,  熱分解 ,  熱安定性 ,  難燃性
準シソーラス用語： リン系難燃剤 ,  木綿 ,  表面官能化 ,  *紫外線架橋

分類 (1件)： 繊維改質  (YM02050Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： UV硬化 ,  難燃剤 ,  木綿 ,  官能化