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J-GLOBAL ID:201202218459559046   整理番号:12A1718475

酸化イットリウム添加チタンの焼結における塩素不純物の掃気作用

Sintering of Titanium with Yttrium Oxide Additions for the Scavenging of Chlorine Impurities
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号: 13  ページ: 5271-5278  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チタン粉末中の塩化物不純物の除去は極めて難しく,粉末冶金分野の永年の問題となってきた。通常の気化性物質と強い親和性を持ち,反応によって極めて安定な酸塩化物を形成するイットリウムの微量添加によって,チタンの焼結に及ぼす塩化物の悪影響を緩和できることを明らかにした。これまでなら塩化物不純物のために体積膨張と過剰な気孔率を示すはずが,液相焼結法でほぼ完全稠密な焼結固化物を得ることができた。酸化イットリウム添加の効用は,500ppmという微量でも見られる。Y<sub>2</sub>O<sub>3</sub>による塩素の掃気作用は合金組成や焼結条件とは無関係である。この方法はKrollスポンジ微粒のような高塩化物粉末には効果があるが,NaCl不純物を含む粉末や固相焼結の場合には効果がない。塩素掃気作用の強い物質を探すことによって,低コストで高塩化物の粉末原料を使用できる塩化物の影響を受けない粉末冶金法を将来開発できる可能性がある。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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分散冶金 

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