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J-GLOBAL ID：201202218471212078   整理番号：12A1009143

液状化に関する強震記録の分析-液状化対策技術検討会議に資する検討-

著者 (4件)： 運上茂樹 (国土技術政策総合研) ,  金子正洋 (国土技術政策総合研) ,  片岡正次郎 (国土技術政策総合研) ,  松岡一成 (国土技術政策総合研)
資料名： 国総研レポート  (国土技術政策総合研究所レポート)
号： 11  ページ： 38  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： L4635A  ISSN： 1347-3387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災では,広い範囲にわたり液状化現象が発生したが,国土交通省では,「液状化対策技術検討会議」を2011(平成23)年5月に設置し,液状化による被害実態等の把握,液状化判定手法の検証などの技術的事項の検討を行った。国土技術政策総合研究所では,東北地方太平洋沖地震の強震記録を分析した。今回の強震記録では,継続時間の長い特徴的な地震動が多数観測され,強震記録と被害調査結果を元に,代表的な液状化判定法であるFL法の妥当性を検討した。FL法は,動的せん断強度比Rと地震時せん断応力比Lの比を指標とし(FL=R/L),FLが1.0以下の土層は液状化すると判定する方法である。

シソーラス用語： *震災 ,  *液状化 ,  *災害調査 ,  実態調査 ,  研究所 ,  *地震記象 ,  継続時間 ,  判断 ,  比率 ,  剪断強さ ,  動荷重 ,  剪断応力 ,  地震動 ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  FL法 ,  液状化対策 ,  液状化判定法 ,  *強震記録 ,  国土技術政策総合研究所 ,  地震時せん断応力比 ,  *東日本大震災 ,  動的せん断強度比

分類 (2件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (2件)：

• 1)国土交通省報道発表資料:「液状化対策技術検討会議」の設置について,2011.5.12
• 2)国土交通省報道発表資料:「液状化対策技術検討会議」の検討成果について,2011.8.31(http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh000154.htmlより入手可能)

タイトルに関連する用語 (5件)： 液状化 ,  強震記録 ,  分析 ,  液状化対策 ,  会議