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J-GLOBAL ID:201202218482286715   整理番号:12A0396465

スーパーキャパシタの電極材料としての炭素キセロゲルの物理化学的性質へのニッケル触媒の効果

Effect of nickel catalyst on physicochemical properties of carbon xerogels as electrode materials for supercapacitor
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 911-918  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W1579A  ISSN: 1567-1739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゾルゲル重合化により炭素ゼロゲルとニッケルドープ炭素キセロゲルを作った。その目的は6M水酸化カリウム水溶液中でのカーボン母材中に取り込んだ金属Niがカーボンキセロゲルとそのスーパーキャパシタ電極材料としての電気化学的性能への効果を明らかにすることであった。X線回折とX線光電子分光の測定が示すように,炭素母材でのNi前駆体の分解が良好な結晶度のNi金属粒子の生成に導き,それによりカーボンキセロゲルの解体と化学的構造及び多孔性が変化した。多孔性構造の変化により,キセロゲル表面積が595m2/gから7wt%と10wt%Niドープ複合材において,それぞれ632と660m2/gに増えた。表面積の増加に平行してBJH平均細孔径の減少が起こった。Niを加えないキセロゲルでは11.35nmであったものが,10wt%Niキセロゲルでは5.71nmになった。炭素-Ni複合材の形成の間の構造変化とNi粒子の酸化還元反応から生じた疑似容量効果が電極の静電容量をかなり改善した。80F/gレベルのNiの無い電極との比較で,10wt%Niドープキセロゲルでは10F/gを超した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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静電機器  ,  電極過程 

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