文献
J-GLOBAL ID:201202218513200660   整理番号:12A1503927

Munc18bはその発現が気道上皮細胞と肥満細胞により分泌が制限されているマウスで必須遺伝子である

Munc18b is an essential gene in mice whose expression is limiting for secretion by airway epithelial and mast cells
著者 (21件):
資料名:
巻: 446  号:ページ: 383-394  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
気道ムチンの分泌とMC(肥満細胞)脱顆粒は,それぞれ肺と免疫系のホメオスタシスのためしっかりと制御されなければならない。気道上皮および白血球分泌におけるMunc18bの役割を検討した。Munc18bは気道上皮細胞および白血球細胞で強く発現し,気道上皮細胞ではその先端極に局在した。胚性幹細胞の相同組換えにより生成した変異マウスを用い,Munc18bの機能を検討した。ヘテロ接合交差からの200以上の子マウスのスクリーニングでホモ接合性変異マウスが得られないことから,Munc18bは必須遺伝子であることを示唆した。Munc18b蛋白質発現は刺激気道ムチン分泌に限られ,シンタキシン1に比較してシンタキシン2および3と選択的に相互作用した。Munc18b蛋白質発現は,変異マウスとの比較から肥満細胞脱顆粒および受身皮膚アナフィラキシーに限られていることを示唆した。Munc18bは,上皮細胞および肥満細胞のエキソサイトーシス機構の,制限された成分である必須遺伝子であることを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  吸収系一般 

前のページに戻る