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J-GLOBAL ID:201202218543822640   整理番号:12A1093710

トマトのlutescent2遺伝子座における亜鉛メタロプロテアーゼの突然変異類に起因する葉緑体発育の変更と果実成熟の遅れ

Altered Chloroplast Development and Delayed Fruit Ripening Caused by Mutations in a Zinc Metalloprotease at the lutescent2 Locus of Tomato
著者 (9件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 1086-1098  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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葉緑体は植物細胞において光合成およびその他の代謝産物類の合成と関連する生化学反応のサイトとして作用しているオルガネラである。トマトのlutescent1(l1)およびl2変異体類は,脱黄化中におけるクロロフィル合成速度の低下および葉や果実におけるクロロフィル喪失速度の増加を含む一連の葉緑体欠乏表現型を持ち,さらに果実成熟の開始が遅れることがわかった。染色体10の長腕にl2の遺伝子座をマッピングし,ポジショナルクローニングの結果,Arabidopsis thaliana遺伝子と相同なM50ファミリーの葉緑体標的化亜鉛メタロプロテアーゼにおける成熟前の停止コドンの存在が明らかになった。トマト遺伝資源のスクリーニングによって,二つの追加的l2変異体対立遺伝子類を同定した。これらの結果は,トマトの果実成熟開始の仲介における葉緑体の役割を示し,果実におけるクロモプラストの発育が機能的な葉緑体類に依存していないことを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  細胞構成体一般  ,  分子遺伝学一般 

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