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J-GLOBAL ID:201202218562637640   整理番号:12A1507108

水浴の水の等級分類はサンプル方法によるか? 指令2006/7/EC要請に基づく水浴用水質評価のブートストラップ・アプローチ

Does the bathing water classification depend on sampling strategy? A bootstrap approach for bathing water quality assessment, according to Directive 2006/7/EC requirements
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  ページ: 236-242  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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指令2006/7/ECの要請により欧州における水浴用水の等級分けのために,95および90パーセンタイルの細菌学的品質指標に関するデータが使われる。しかしながら,パーセンタイル値そして結果的に水浴用水の等級分けは,サンプル収集努力およびサンプル・サイズにより影響され,これは水浴用水の等級分けの正確な評価をだめにする可能性がある。サンプル収集努力とサンプルサイズの水の等級分類への影響を分析するために,スペインのバレアリック諸島におけるいくつかの浜の55の細菌学的質のデータ集合に対しブートストラップ法が適用された。我々の結果は,パーセント値における高いばらつきのためにサンプルサイズが小さいときには指導の規制基準に合格しない確率が高いことを示す。この様に,季節毎23のサンプルが考慮されたときに,49%の”非常に良い”との等級分け(250 cfu/100 ml以下の大腸菌の95パーセンタイル)に到達した水浴水は,サンプル取得法により”非常に良い”の規制基準に不合格となる可能性がある。このパーセンテージは季節ごとに4つのサンプルが考慮されたときに81%に増加する。サンプル収集法の結果,”非常に良い”の等級の水浴用水において”良い”の規制基準もまた不合格になる可能性もある。パーセンタイル値のばらつきは水浴水の等級分けに影響する可能性があり,水浴水質モニタリングと評価プログラムの適正な設計と実施に重要である。したがって,もしこれらの分野の十分な管理が達成されるのであれば,パーセンタイル値のばらつきは考慮されるべきである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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上水道工学・用水処理一般 

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