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J-GLOBAL ID:201202218578727267   整理番号:12A1397119

赤鉄鉱の逆浮選に関連する吸着とゼータ電位の研究

Adsorption and zeta potential studies relevant to hematite ore reverse froth flotation
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 148-155  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0340D  ISSN: 0747-9182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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逆浮選は石英脈石が浮上し易い鉄精鉱の選鉱には一般的に用いられる。酸化鉄は澱粉で抑制される。鉄鉱石陰イオン性逆浮選の機構を浮選と界面動電現象と吸着をオレイン酸ナトリウムを捕収剤として研究した。試験結果は以下のとおりである。1)オレイン酸ナトリウムを捕収剤に用いれば石英は良く浮上し,赤鉄鉱はあまり浮上しなかった。捕収剤が2,35*10-4モルから4.70*10-4モルに増加すると,石英徐去率は72.8%から94%に増加した。最適オレイン酸ナトリウムの添加量は4.7*10-4モルであった。2)石英表面の負電荷はシラノール基に起因していて,ゼータ電位の電苛は種々のpHと捕収剤濃度においての石英表面のヒドロキシル化に関係している。コーン澱粉とオレイン酸ナトリウム両者の効果にとって,赤鉄鉱粒子のゼータ電位は正にシフトしていなくて,pH依存性を発揮していない。これが石英との差を増加し,分離し易くしている。3)オレイン酸ナトリウムは鉱物水界面に吸着している界面活性剤の炭化水素鎖間の側面相互作用による界面活性剤の多層を形成するために鉱物表面に吸着する。10分以下の最初の段階でカルシウムイオンが石英上の捕収剤吸着動特性を一次から二次に移動させ,澱粉が赤鉄鉱粒子上へのオレイン酸ナトリウム吸着を少し減少させて,澱粉の抑制効果を発揮させる。
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浮遊選鉱 
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