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J-GLOBAL ID:201202218584348774   整理番号:12A1349174

繰返し荷重を受ける繊維補強コンクリート柱梁接合部の性状

Behaviour of fibre reinforced beam-column sub-assemblages under reversed cyclic loading
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  ページ: 319-329  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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繰返し荷重を受ける鋼繊維補強コンクリート(FRC)の柱梁接合部への利用について検討した。柱梁接合部は,1)インドやヨーロッパ基準に従う耐震補強をした普通コンクリート(タイプA),2)FRCも含む耐震補強をしたもの,3)接合破壊型(タイプB)及び曲げ破壊型(タイプC)について検討した。繰返し載荷を実施し,破壊モード,エネルギー吸収,強度低下,せん断変形,鉄筋の歪分布について評価した。FRC試験体の主筋は柱の表面で降伏し,接合部破壊はしなかった。変形レベル+-5%で,タイプAは3サイクル繰返し後30%強度低下した。タイプBでは10%の強度低下,タイプCでは20%であった。タイプBはヨーロッパ基準型(タイプA)よりよい性能を示し,曲げ試験体(タイプC)のエネルギー吸収はインド基準靭性試験体(タイプA)より大きい。繰返し荷重を受ける柱梁接合部におけるFRC利用の有効性が確認できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
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