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J-GLOBAL ID:201202218591877910   整理番号:12A0218176

心肺蘇生後の脳機能,脳微細構造の変化に及ぼす平均動脈圧上昇の効果

The effects on brain function and ultrastructure changes by elevating mean arterial pressure after cardiopulmonary resuscitation in pigs
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号: 11  ページ: 674-679  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2241A  ISSN: 1003-0603  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ノルエピネフリンによる平均動脈圧(MAP)上昇が心肺蘇生(CPR)後の脳機能と脳微細構造に及ぼす効果について検討する。【方法】子ブタ(10匹)について,無処置心室細動(4分間)後,CPRを開始し,続いて除細動を行った。自発循環回復(ROSC)後,子ブタを無作為的に2群に分け,高血圧(HT)群(5匹)および正常潅流(NP)群(5匹)とした。HT群では,除細動処置前,ノルエピネフリン注入によってMAPを130%以上高め,維持した。NP群では,ノルエピネフリン注入によってMAPをROSC直後の値に維持した。シャム処置群(2匹)では,心停止,CPRの起きない範囲で上記2群と同じ操作を行い対照群とした。ROSC後,0~4時間での血行動態パラメーターを測定した。ROSC後24時間での総合機能分類(OPC)スコアを調べた。ROSC後24時間で屠殺後,脳を摘出し,脳皮質,海馬CA1領域,小脳皮質および線条体の病理組織検査を行い,組織障害スコア(HDS)を調べた。TUNEL法で脳ニューロンのアポトーシスを調べた。ニューロンの微細構造を透過電顕で調べた。【結果】HT群(5匹)およびNP群(3匹)はそれぞれ,良好なOPC(OPC1~2)およびOPC(OPC1~3)を示した。シャム処置群の脳組織は正常であった。HT群の脳皮質および海馬CA1領域のHDSはNP群より低値であった[(脳皮質,1.6±0.5対2.2±0.8(P<0.05);海馬,1.8±0.8対2.8±0.5(P<0.05)]。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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応急処置 
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