抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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回転機を対象に,品質工学を適用したロータ胴部通風冷却のパラメータ設計を実施した。回転機の通風冷却に関してネットワーク解析による一次検討,モデル試験による二次検討,という手順を踏むことで,解析と実験双方の特長を生かした,効率的なパラメータ設計を実現できた。結果として,ネットワーク解析を用いたL
18動特性評価により,全体流量と流量分布への影響が特に大きいパラメータを絞り込んだ。モデル試験を用いたL
18動特性評価により,設計改善の対策を明らかにし,その効果を定量的に評価した。その結果,全体流量が28%増加すると共に,流量分布が均一化する方向に改善できた。ネットワーク解析による各ダクトの流量分布がモデル試験による流量分布とほぼ一致し,ネットワーク解析の妥当性を確認した。