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J-GLOBAL ID：201202218607371850   整理番号：12A1305006

BRIEF:局所二値ディスクリプタの超高速計算

BRIEF: Computing a Local Binary Descriptor Very Fast

著者 (6件)： CALONDER Michael (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  LEPETIT Vincent (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  OEZUYSAL Mustafa (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  TRZCINSKI Tomasz (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  STRECHA Christoph (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  FUA Pascal (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE)
資料名： IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence  (IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence)
巻： 34  号： 7  ページ： 1281-1298  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： B0519B  ISSN： 0162-8828  CODEN： ITPIDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまで,SIFTの利用とその二値化の2段階で計算されていた二値ディスクリプタに対し,本論文では,シンプルな輝度差違テストをベースとした二値ディスクリプタの直接計算法としてBRIEFを提案した。提案手法に関しては,平滑化カーネル,二値テストの空間配置,距離分布について議論を行った。4種のBRIEFディスクリプタの実装方法を提案し,ディスクリプタの長さ,方向感度,スケーリングに関する感度,背景にある特徴検出器に対するロバスト性,速度推定(特徴点の検出,ディスクリプタの計算,ディスクリプタのマッチング)などについて議論を行った。いくつかの競合アプローチとして,SURFディスクリプタのOpenCV実装,U-SURF-64,を取り上げ,提案手法との比較実験を行った。その中で,画像マッチングでの性能比較,計算時間の比較,オンザフライオブジェクト検出を取り上げて論じた。その結果,提案BRIEFが,比肩可能な認識精度を実現できることを示した。

シソーラス用語： *パターンマッチング ,  *画像分析 ,  コンピュータビジョン ,  特徴抽出 ,  高速化 ,  評価試験 ,  感度解析 ,  スケーリング【計数】 ,  方向 ,  速度 ,  複合現実感 ,  拡張現実感

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 二値 ,  ディスクリプタ ,  高速計算