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J-GLOBAL ID:201202218615584862   整理番号:12A1096197

マイクロ熱交換器でのスピノーダル分解による伝熱促進

Heat transfer enhancement by spinodal decomposition in micro heat exchangers
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  ページ: 38-45  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究で著者らは,スピノーダル分解を受ける部分的混和性二成分系液-液混合液体を用いて,層流での伝熱促進法について実験的に研究した。アセトン-ヘキサデカン混合液体をマイクロ熱交換器で急冷し,スピノーダル分解を誘起した。伝熱速度については,相分離過程で遊離した自由エネルギーにより支えた自己誘起対流効果により高めた。著者らは相分離がマイクロチャネルで生ずる場合の最大150%までの伝熱促進について報告した。アセトンとヘキサデカンは臨界温度27°C以下では非混和性であるので,これらのスピノーダル分解を求めるには,混合液体入口温度は27°C以上で,熱交換器壁面をはるかに低くすることである。著者らは熱伝達を直接測定の代わりにフィードバック法により測定した。本測定法を検証するため,著者らはエネルギー収支について慎重に検討した。著者らは銅単一チャネルヒートシンクと2種の異なるマルチチャネル配列を構築した。単一チャネル熱交換器では誘起対流を可視化できるようにした。マイクロチャネルの配列により,小流量で非常に高い熱伝達係数を達成する見込みのあることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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熱交換器,冷却器  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  不均質流 
タイトルに関連する用語 (3件):
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