抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今回,石炭ベース還元鉄工業でのエネルギー節減をプロセス技術を阻害しない設計修正で試みた。エネルギーが浪費されている可能性のある領域を見出すために典型的な還元鉄プラントを調べた。それらの領域から熱回収をするために,2つの設計修正,ケース1及びケース2,を提案した。ケース1はESPからの廃ガスを用いた空気の予熱である。一方,ケース2では,まず,水を回転キルンから出てくる高温の還元鉄を用いて加熱し,更に熱水を用いて空気を予熱する。修正設計での石炭必要量を計算するために,モデルを熱反応,フィード予熱,顕著な放射熱損失,等を基に作成した。ケース1に対する空気の170°Cまでの予熱は石炭消費量を8.7%まで減じた。その結果,廃ガス生成は16.7%まで減少した。この結果,ケース1の利益はRs 9.6million/年であった。しかし,ケース2では,空気のキルンに入る前の80°Cまでの予熱は石炭及び水消費を7.2%及び96.3%削減した。その結果,冷却塔能力を37.2%削減した。両者の比較では,ケース1の27.8%減メリットによりケース1がより長い回収期間を必要とした。この結果,ケース2を最良の設計として選択し,提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam.All rights reserved.Translated from English into Japanese by JST. Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.