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J-GLOBAL ID:201202218630444252   整理番号:12A0876182

有機-モンモリロナイト内の界面活性剤の分布とその熱安定性に対するアルキル鎖長の影響

The influence of alkyl chain length on surfactant distribution within organo-montmorillonites and their thermal stability
著者 (11件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 301-309  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高い熱安定性を持つ有機修飾粘土鉱物は,粘土系のナノ複合体の合成と加工に重要である。二種の系統の有機モンモリロナイトをアルキル鎖長の異なる界面活性剤を用いて合成した。有機モンモリロナイトをX線回折と示差熱重量分析および分子モデリングを組み合わせてキャラクタライズした。比較的短いアルキル鎖を持つ界面活性剤に対して,有機モンモリロナイトは,小さな最大基底面間隔(約1.5nm)を示し,ほとんどの界面活性剤がカチオンとしてモンモリロナイト層間空間にインターカレートし,少量の界面活性剤分子が不安定構造を持つ粒子間穴に存在していた。しかし比較的長いアルキル鎖長を持つ界面活性剤の場合には,有機モンモリロナイトは大きな最大基底面間隔(約4.1nm)を示し,負荷した界面活性剤は三種の形で存在した。それぞれインターカレート界面活性剤カチオン,インターカレート界面剤分子(イオン対)および粒子間穴中の界面活性剤分子である。粒子間穴と層間空間中の界面活性剤分子(イオン対)は,界面活性剤自身の蒸発温度付近で蒸発し,インターカレートした界面活性剤カチオンは,高温で蒸発/分解した。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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