文献

J-GLOBAL ID：201202218648482305   整理番号：12A0957270

高度に遷移的な触媒におけるシミュレーションの特色

Aspects of highly transient catalyst simulation

著者 (1件)： WEILENMANN Martin (Empa, Swiss Federal Laboratories for Materials Testing and Res., Lab. for Internal Combustion Engines ...)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 188  号： 1  ページ： 121-134  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この報告はエンジン負荷の頻繁で無作為な変化が排気ガスのマスフロー,温度および組成における再発的で厳しい同時変化である実際の世界的な操作状態における類似触媒の二つの特色について検討したものである。触媒入口における信号は5Hzまでの周波数を得た。多くの排気ガス種の組成,質量移行および温度センサは1Hzおよびそれ以下の周波数に対する信号を平坦にする遅延と低い通過挙動を示した。排気ガスの後処理モデルは典型的な入力として利用した予備触媒における時間信号の採取率,時間遅延および低い経路変形に対してどの程度の感受性を示すかについて研究した。シミュレーションの結果はこれら信号の変形に対して非常に高感度であることが示された。この感度は最も遷移的な事象における事実によるもので酸素貯留の動力学は予測した品質における中心的な機能を果した。更に触媒のシミュレーションおよび高度に遷移した状態の制限における数値的に刺激する簡素化について検討した。最初の簡素化はこのシステムにおける適切な酸素調整を扱うものであった。微分方程式における絶対的な公式化の利用により質量収支で不一致を生じ貯留した酸素は誤った水準となった。二つ目は通常の燃焼条件下でゆっくり変化する変数を含んだが燃料の停止または類似した高度な遷移状態の間に迅速に変化した。かくして種々の数値処理を必要とした。実際の駆動サイクルに対するこれら二つの面の結果を説明した。示したものとして50%またはそれ以上の予測誤差が可能であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *内燃機関 ,  *排気ガス制御装置 ,  *過渡現象 ,  *計算機シミュレーション ,  シミュレーションモデル ,  酸素 ,  貯留 ,  *自動車排出ガス
準シソーラス用語： *自動車排気ガス ,  *触媒コンバータ

分類 (3件)： 触媒の性質一般  (CB06121R) ,  有害ガス処理法  (SC04030H) ,  排ガス処理  (PB02060U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遷移 ,  触媒 ,  シミュレーション