放射線グラフト共重合で試作したテフロンスクラップ製の陽イオン交換膜  プロセス条件の標準化と解析

CHAUDHARI C.V.; PAUL Jhimli; PANICKER Lata; DUBEY K.A.; KUMAR Virendra; GOEL N.K.; BHARDWAJ Y.K.; SABHARWAL S.

文献

J-GLOBAL ID：201202218670861930 整理番号：12A0967543

放射線グラフト共重合で試作したテフロンスクラップ製の陽イオン交換膜プロセス条件の標準化と解析

Teflon Scrap based Cation Exchanger by Radiation Grafting: Process Parameter Standardization and Characterization

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資料名：
巻： 31 号： 1 ページ： 77-88 発行年： 2012年04月
JST資料番号： E0814B ISSN： 1944-7442 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

テフロンはポリテトラフルオロエチレンの商標名で,耐化学性が高く摩擦係数が小さいため各種のエンジニアリング用途に汎用する。然し使用後のテフロンスクラップは自然条件で分解しない為,廃棄物の処理や処分が重要課題である。高分子廃棄物を陽イオン交換膜にリサイクル利用する為,コバルト60を線源に利用して高エネルギーのγ線を照射し,放射線グラフト共重合法でアクリル酸を共有結合した。テフロン膜に対するアクリル酸の標準的なグラフト共重合条件を決定する為,放射線量や照射速度,単量体の濃度がグラフト率に及ぼす影響を実測した。照射速度やテフロン膜の厚さが増大するとグラフト率が低減し,アクリル酸の濃度が増大するとグラフト率が増加した。

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資源回収利用 , 高分子廃棄物処理 , 放射線重合 , 吸着,イオン交換

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放射線グラフト共重合で試作したテフロンスクラップ製の陽イオン交換膜 プロセス条件の標準化と解析

放射線グラフト共重合で試作したテフロンスクラップ製の陽イオン交換膜プロセス条件の標準化と解析