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J-GLOBAL ID：201202218692429543   整理番号：12A1047630

減圧蒸留残油中のアスファルテンの組織:高温に於ける小角X線散乱(SAXS)-粘度手法

Organization of Asphaltenes in a Vacuum Residue: A Small-Angle X-ray Scattering (SAXS)-Viscosity Approach at High Temperatures

著者 (6件)： EYSSAUTIER Joeelle (IFP Energies nouvelles, Rueil-Malmaison, FRA) ,  EYSSAUTIER Joeelle (Ecole Polytechnique, Palaiseau, FRA) ,  HENAUT Isabelle (IFP Energies nouvelles, Rueil-Malmaison, FRA) ,  LEVITZ Pierre (Ecole Polytechnique, Palaiseau, FRA) ,  ESPINAT Didier (IFP Energies nouvelles, Rueil-Malmaison, FRA) ,  BARRE Loiec (IFP Energies nouvelles, Rueil-Malmaison, FRA)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 26  号： 5/6  ページ： 2696-2704  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重質油の温度依存レオロジー挙動は,普通コロイド手法によってモデル化され,温度依存溶媒和効果が考慮されてきた。本研究は,色々なアスファルテン含有量を持つ減圧残油の粘度測定に加えて,80-240°CのSAXSデータを利用し,アスファルテン凝集体を解釈することを提案した。減圧残油の慣性半径Rgと分子量Mwを測定し,これはトルエン中のアスファルテンと同程度であった。寸法と質量が温度増加と共に減少し,一方小型寸法は不変であり,トルエンでこれまでに記述された階層的凝集スキームを補強した。これ等の知見は粘度データ解釈を充実させた。媒和効果を考慮すべきであった,以前の研究で示されたように。その重要性がSAXSデータで明らかにされた;マルテン中のゆるいアスファルテンクラスタが温度によって解離し,溶媒和を低減させた。

シソーラス用語： 残油 ,  *アスファルテン ,  *組織 ,  計測 ,  *小角X線散乱 ,  粘度 ,  温度依存性 ,  油 ,  キャラクタリゼーション ,  *溶媒和 ,  慣性半径 ,  分子量測定 ,  方法論 ,  分子構造 ,  構造解析 ,  アスファルト ,  構造 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： *SAXS【散乱】 ,  減圧残油 ,  重質油 ,  組織形態計測 ,  粘度測定 ,  分子量決定 ,  溶媒和作用 ,  マルテン ,  クラスター構造

分類 (3件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I)

物質索引 (1件)： トルエン

タイトルに関連する用語 (8件)： 減圧蒸留 ,  残油 ,  アスファルテン ,  組織 ,  小角X線散乱 ,  SAXS ,  粘度 ,  手法