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J-GLOBAL ID：201202218738432609   整理番号：12A1157734

脳ドーパミンとセロトニンは調節とその結末に違いがある

Brain dopamine and serotonin differ in regulation and its consequences

著者 (6件)： HASHEMI Parastoo (Univ. North Carolnia, NC) ,  DANKOSKI Elyse C. (Univ. North Carolnia, NC) ,  LAMA Rinchen (Univ. North Carolnia, NC) ,  WOOD Kevin M. (Univ. North Carolnia, NC) ,  TAKMAKOV Pavel (Univ. North Carolnia, NC) ,  WIGHTMAN R.Mark (Univ. North Carolnia, NC)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 29  ページ： 11510-11515  発行年： 2012年07月17日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2つの炭素繊維微小電極を用いて側坐核におけるドーパミン遊離と黒質網様部におけるセロトニン遊離を一匹のラットで同時に測定した。ドーパミン遊離と比較してセロトニン遊離は限局性で,セロトニン神経伝達はセロトニンの取込みや代謝的分解機構への感受性が高かった。一方,ドーパミン神経伝達はドーパミンの合成及び再パッケージングによる制限を受けることを見出した。セロトニンの取込と代謝的分解を同時に阻害することによりセロトニン作動性調節機構を破壊すると,セロトニン症候群と類似する症状が発現した。

シソーラス用語： *神経伝達物質 ,  炭素繊維 ,  微小電極 ,  側坐核 ,  黒質 ,  ラット ,  薬物中毒 ,  電気刺激 ,  選択的セロトニン再取込み阻害薬 ,  *脳 ,  モノアミンオキシダーゼ阻害剤 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン ,  カテコールアミン
準シソーラス用語： セロトニン症候群 ,  黒質網様部

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (2件)： セロトニン ,  ドーパミン

タイトルに関連する用語 (4件)： 脳 ,  ドーパミン ,  セロトニン ,  調節