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J-GLOBAL ID：201202218832692550   整理番号：12A1195238

情報システム戦略:どこに向かうのか?

Information systems strategy: Quo vadis?

著者 (1件)： WARD John M. (Cranfield Univ., School of Management, Cranfield, Bedford MK43 0AL, GBR)
資料名： Journal of Strategic Information Systems  (Journal of Strategic Information Systems)
巻： 21  号： 2  ページ： 165-171  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： A0790C  ISSN： 0963-8687  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,1970年代後半に一つのトピックとして登場して以来の情報システム選択(ISS)の進化を追跡し,組織のISSの性質と,それがその期間の間多数の因子の相互作用により影響を受けてきた状況について考察した個人的回顧録である。急速に進化しつつある背景技術に対応することに加えて,組織におけるISSの実践では,経済的サイクルと増大しつつあるグローバルビジネスコンテキストの影響の組合せを取り扱わなければならず,それは,その組織自身とIT産業の発展の両者に影響を及ぼす。本論文では,IT供給者と彼らの戦略の変化する財産は,組織のISSに対する最大の影響の内の2つであることを論じた。大学およびそこでの研究の影響および貢献についても論じた。ISSの研究は概ね実践を伴っており,現代的な理論的パラダイムを用いているが,相対的に制限sれた実験的データにしばしば基づいて,その性質,役割,インパクトを説明する試みを行っている。結論として,包括的エビデンスベース開発のために大学および実践エキスパートの両者を含んだ新しい多重中心型協調的アプローチにより,二十一世紀の組織におけるISSの性質および価値を決定するためにどの範囲の因子が相互作用を起こすのかに関してより良く理解することが可能になり得ることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *戦略情報システム ,  *経営戦略 ,  情報技術 ,  組織論 ,  産業 ,  情報産業 ,  大学 ,  研究 ,  協調制御 ,  スペシャリスト ,  因子分析 ,  企業
準シソーラス用語： IT ,  IT産業 ,  専門家 ,  要因分析

分類 (2件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 情報システム ,  戦略