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J-GLOBAL ID:201202218851465823   整理番号:12A0230597

六価クロム共存によって影響された劣化電気メッキ汚染土壌中の重金属のエレクトロマイグレーション

Electro-migration of heavy metals in an aged electroplating contaminated soil affected by the coexisting hexavalent chromium
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 809-816  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cr(VI)は,その高いORPのために酸性環境で土壌有機物を酸化することがしばしば報告されており,従って多分土壌有機物に結合したカチオン金属種を変化し,これらのエレクトロマイグレーションパターンに影響している。しかし,エレクトロマイグレーションに対するこのような影響は,ほとんどのこれまでの研究では確認されていなかった。このため,本研究は,劣化電気メッキ汚染粘土質土に固定電圧直流場を適用し,特に他の共存金属のエレクトロマイグレーションに対するCr(VI)の直接又は間接的影響に注目した。353時間の電気動力学的プロセス後,当初の土壌中のZnの81%,Niの53%とCuの22%を,電荷液にエレクトロマイグレーションし,残りの大部分は陰極近辺に濃縮した。Cr(VI)は,低pHでの陽極近辺で生じた顕著な反応と共に,マイグレーション経路に沿っていくつかの土壌有機物を酸化した。生じたCr(III)はその当初の移動を反転し,陰極の方向に移動し,土壌中に第二のCr濃度ピークの発生を生じさせた。金属種分析は,土壌有機物に結合した金属の量が著しく低下し,一方,Fe/Mn(水)酸化物に結合したCr種が観測され,Cr(VI)のCr(III)への還元によってカチオン性金属のエレクトロマイグレーションの強化を示唆すること示した。しかし,この結果は電気動力学的修復後に低Pb除去及びその酸抽出性と残留成分の増加を示したので,Cr(VI)はいくつかの安定な鉛クロム酸塩沈殿を形成でき,順次土壌中にPbを固定化した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 

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