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J-GLOBAL ID：201202218868159548   整理番号：12A0727737

既知の方位のもとでのα-チタンのナノ押込:プリズマティックすべりによって変形した六方晶金属における押込堆積

Orientation informed nanoindentation of α-titanium: Indentation pileup in hexagonal metals deforming by prismatic slip

著者 (4件)： ZAMBALDI Claudio (Max-Planck-Inst. Eisenforschung, Duesseldorf, DEU) ,  YANG Yiyi (Michigan State Univ., Michigan) ,  BIELER Thomas R. (Michigan State Univ., Michigan) ,  RAABE Dierk (Max-Planck-Inst. Eisenforschung, Duesseldorf, DEU)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 27  号： 1  ページ： 356-367  発行年： 2012年01月14日 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単結晶の変形実験は,機械的特性の算出が難しい方法である。最近,単相の機械的特性を求める優れた方法として,ナノ押込,電子線後方散乱回折による方位マッピング,原子間力顕微鏡(AFM)測定,結晶塑性の有限要素(CPFE)モデリングの組み合わせが提案された。本研究も,粗大結晶粒の純チタンにこの方法を適用したものである。六方晶のc軸が,最も硬さの高い方位であることがわかった。圧痕のAFMによる観察と解析により,方位に依存した堆積がみとめられた。CPFEによって堆積パタンが予測可能で,それによって,プリズマティックすべりが支配的な変形機構であることがわかり,各種面方位でのすべりに対する臨界分解せん断応力が求められた。

シソーラス用語： 結晶方位 ,  *チタン ,  α相 ,  *ナノインデンテーション ,  塑性 ,  純金属 ,  圧痕 ,  角錐 ,  押込硬さ ,  滑り ,  臨界剪断応力 ,  結晶粒 ,  後方散乱 ,  計算機シミュレーション ,  原子間力顕微鏡 ,  構成モデル ,  最適化 ,  塑性変形
準シソーラス用語： 結晶塑性 ,  純チタン ,  電子後方散乱 ,  有限要素シミュレーション ,  非線形最適化

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 方位 ,  チタン ,  ナノ押込 ,  すべり ,  六方晶金属 ,  押込 ,  堆積