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J-GLOBAL ID:201202218892871631   整理番号:12A0189199

嫌気性消化汚泥と下水汚泥中の揮発性脂肪酸定量用の蛍光を基とするマイクロプレート法の開発

Development of a fluorescence-based microplate method for the determination of volatile fatty acids in anaerobically digested and sewage sludges
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  ページ: 230-236  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この論文は,揮発性脂肪酸(VFAs)の検出のための簡単で,正確であり,多サンプル向きの96穴マイクロプレート技術を用いた方法を紹介している。カルボキシル基の活性化試薬(水可溶性カルボジイミド,EDC)と蛍光アミノラベル化試薬(N-(1-ナフチル)エチレンジアミン,EDAN)を用いる方法は,効率的なVFAsの検出用の初期の蛍光アミンから分離する必要のあるイソインドール誘導体の生成を可能にした。蛍光性のVFA誘導体の単離は,o-フタルジアルデヒド(OPA)とEDANとによる蛍光の消光を利用して行われた。消光は,マイクロプレートリーダー中で40°C以内に加熱し,pH7.0の時,最も効率的であった。この最適な方法は,様々なカルボン酸や他の有機化合物に対して適用できており,このことはVFAが,主な化合物(酢酸,プロピオン酸,酪酸,酢酸相当として表現される全ての質量濃度)における最高の均一な蛍光反応になるという結果の表れであった。この方法は,酢酸に対して較正しており,VFAの定量は,3.9-2000mgL-1の濃度範囲で可能であった(酢酸相当量)。実試料(下水汚泥あるいは嫌気性消化試料)への適用とガスクロマトグラフィーによる分析に対する比較は,正確な結果をもたらしており,VFAの分析のためのハイスループットなマイクロプレートを基とする技術の大いなる可能性を示していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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