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J-GLOBAL ID：201202219005565110   整理番号：12A0570568

第2章 地域適応性検定試験 I 青刈とうもろこし

著者 (5件)： 川口優 (家畜改良セ熊本牧場) ,  大浦康子 (家畜改良セ熊本牧場) ,  牧野雄二 (家畜改良セ熊本牧場) ,  赤塚公一 (家畜改良セ熊本牧場) ,  青山秀人 (家畜改良セ熊本牧場)
資料名： 独立行政法人家畜改良センター熊本牧場飼料作物種子関係調査成績  (飼料作物種子関係調査成績(独立行政法人家畜改良センター熊本牧場))
巻： 2010  ページ： 19-21  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： J0251A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 九州沖縄農業研究センターで育成された青刈りトウモロコシの新系統について,地域適応性等検定試験を行った。供試系統は中生の「九交145号」,「九交153号」,「九交154号」で,標準品種「34B39」と「32F27」,比較品種「ゆめそだち」と比較を行った。その結果,「九交145号」は「32F27」より絹糸抽出期が1日遅く,稈長および着雌穂高が最も低かった。生草および乾物収量は264kg/aと94.1kg/aで全供試品種・系統の中で最も低かった。下葉枯れ上がり,アワノメイガによる虫害がやや多く発生し,湿害の影響を大きく受けた。「九交153号」は「34B39」より成長が2日遅かったが,稈長は同程度,着雌穂高は高かった。生草収量が342.0kg/a,乾物収量が113.8kg/aで「34B39」より優れていた。下葉枯れ上がり,アワノメイガによる虫害はやや多く見られた。「九交154号」は「32F27」より成長が早く,稈長葉高く,着雌穂高は同程度であった。生草収量は331.0kg/a,乾物収量が118.4kg/aと最も多かった。アワノメイガによる虫害は最も多く見られた。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *飼料作物 ,  *適応性 ,  *品種選定 ,  栽培試験 ,  熊本県 ,  *植物成長 ,  長さ ,  茎 ,  穂 ,  *作物収量 ,  乾物量 ,  耐病性 ,  耐虫性 ,  アワノメイガ ,  虫害 ,  枯死 ,  葉 ,  *生物学的比較 ,  検定
準シソーラス用語： 稈長

分類 (1件)： 飼料作物,草地  (FC03050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 検定 ,  試験 ,  青刈 ,  とうもろこし