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J-GLOBAL ID：201202219033145712   整理番号：12A0436469

傾斜平板上の傾斜路加熱に対する改良型の境界層スケーリング

An improved boundary layer scaling with ramp heating on a sloping plate

著者 (2件)： SAHA Suvash C. (School of Chemistry, Physics and Mechanical Engineering, Queensland Univ. of Technol., GPO Box 2434, Brisbane, QLD ...) ,  KHAN M.m.k. (School of Engineering & Built Environment, CQ Univ., Rockhampton Campus, QLD 4702, AUS)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 55  号： 9-10  ページ： 2268-2284  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 規定の時間にわたり規定の定常値まで線形的に増加する付加壁面温度の形態での非-瞬間的加熱を受ける傾斜半無限平板に隣接する自然対流境界層に対するスケーリング解析について報告した。開始から定常状態に至る境界層の発達についてスケーリング解析に基づいて記述すると共に数値シミュレーションにより検証した。解析結果から壁面に対する温度増加の期間が充分に長い場合には境界層が温度増加が完了する以前に準定常モードに到達することを示した。このモードにおいては温度境界層が最初に厚みを増加してその後は時間の増加と共に収縮することを示した。しかし,付加壁面温度の増加期間が充分に短い場合には境界層が異なる形式で発達することを示した。一方で壁面温度増加が完了した後には境界層は開始が瞬間的であったかのように発達する。両方の事例に対する境界層の定常状態数値は最終的には同じとなることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *傾斜角 ,  *平板 ,  加熱温度 ,  境界層流 ,  スケーリング【計数】 ,  対流熱伝達 ,  解析モデル ,  シミュレーション ,  温度依存性 ,  厚み
準シソーラス用語： 境界層厚さ ,  *自然対流熱伝達

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 平板 ,  傾斜路 ,  境界層 ,  スケーリング