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J-GLOBAL ID：201202219045511919   整理番号：12A0394921

BCR連続抽出の後のベリリウム-7のγ線分析の最適化

Optimisation of beryllium-7 gamma analysis following BCR sequential extraction

著者 (4件)： TAYLOR A. (Plymouth Univ., School of Geography, Earth and Environmental Sciences, 8 Kirkby Place, Plymouth PL4 8AA, GBR) ,  BLAKE W.h. (Plymouth Univ., School of Geography, Earth and Environmental Sciences, 8 Kirkby Place, Plymouth PL4 8AA, GBR) ,  KEITH-ROACH M.j. (Plymouth Univ., School of Geography, Earth and Environmental Sciences, 8 Kirkby Place, Plymouth PL4 8AA, GBR) ,  KEITH-ROACH M.j. (Kemakta Konsult, Stockholm, SWE)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 720  ページ： 91-96  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宇宙線生成⁷Beの地質トレーサとして適用は,土壌中の地球科学的会合の理解のための非可逆的吸着の仮定の実証が必要である。連続抽出が,⁷Beの操作的に定義された土壌相との会合を決定する容易な方法を提供する。しかし,土壌中のフォールアウト⁷Beの低活性濃度の地球化学的画分への再分割が,γ線計測の高い不確実性をもたらす。本研究では,抽出された⁷Beの定量のための3つの方法を最適化BCR3段階スキームを用いて評価し,分析不確実性の低減に注目して比べた。最適化法は,BCR抽出の3回の実行,及び金属オキシヒドロキシドによる⁷Beの共沈後のγ線計測からなる。この方法を農業土壌中の天然⁷BeのBCR抽出に適用した。⁷Beの回収率は84-112%の間であった。安定なBeデータが,抽出法が高い再現性(<1%RSD)を持ち,γ線計測の不確実性が全体の不確実性を支配することを示した。また,土壌のカチオン交換容量(CEC)以下の濃度で安定なBeと平衡関係にある土壌の抽出が,全Beの約10%の見かけの分布に影響することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *抽出 ,  *ベリリウム同位体 ,  *分光分析 ,  トレーサ法 ,  吸着 ,  農地 ,  陽イオン交換容量 ,  *土壌分析
準シソーラス用語： *連続抽出 ,  *ベリリウム7 ,  *γ線分光分析

分類 (1件)： 鉱物・岩石・鉱石の物理分析  (CC03090Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 連続抽出 ,  ベリリウム ,  γ線 ,  分析 ,  最適化