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J-GLOBAL ID:201202219080488385   整理番号:12A1451554

廃水処理水における塩素殺菌副産物: 毒性影響のバイオアッセイによる評価

Chlorine disinfection by-products in wastewater effluent: Bioassay-based assessment of toxicological impact
著者 (5件):
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巻: 46  号: 18  ページ: 6069-6083  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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塩素処理した廃水処理水に存在する殺菌副産物(DBP)の生態学的影響を調べた。廃水処理施設(WWTP)とリサイクル水を供給する高度水再生施設(AWRP)での塩素処理水についてニトロソアミンとトリハロメタン(THM)を分析し,バイオアッセイの組合せで処理水の毒性を評価した。in vitro生物発光アッセイを用いて,DBPからの一般的毒性の増加が調べた全ての廃水に対して認められた。試料採取サイトでDBPから生じるアンドロゲン活性とエストロゲン活性も観察した。in vivoモデル(Artemia franciscana)は調べた塩素処理廃水のDBPへの曝露によって一般に影響されなかった。観察された毒性は存在するTHMとニトロソアミンの濃度に関係せず,この研究でモニタリングしていないDBPが関与していることを示唆した。また,塩素処理廃水で生成したDBP混合物の複雑性を強調し,廃水のDBPの毒性がTHMとニトロソアミンの化学的モニタリングによって予測できないことを示した。これらの結果は,バイオアッセイがこれらの複雑な水のDBPから生じる毒性の評価に有用なモニタリングツールであることを示した。塩素処理した廃水でのDBPは毒性で,その曝露は水生生物へ影響し,塩素処理あるいは塩素処理/脱塩素反応は流入水域の保護に適切でない可能性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の廃水処理・処分  ,  動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質  ,  バイオアッセイ 

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