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J-GLOBAL ID:201202219093345478   整理番号:12A1187676

金属-酸化物-半導体キャパシタを実現に向けてhigh-k誘電体/GaAs界面を改良するための超薄擬InP層の役割

Role of ultra thin pseudomorphic InP layer to improve the high-k dielectric/GaAs interface in realizing metal-oxide-semiconductor capacitor
著者 (6件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 034514-034514-7  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では有機金属化学気相堆積超薄(1.5nm)擬形態InP界面保護層(IPL)と薄い(5nm)ZrO2を有するhigh-k GaAs金属-酸化物-半導体(MOS)キャパシタについて報告する。InPで保護したGaAs表面に関する表面準位の減少をフォトルミネセンス研究により観察した。X線光電子スペクトルによりZrO2とp-GaAsの界面からGaAs自然酸化物(Ga-OおよびAs-O)の劇的な減少を確認した。このことはhigh-k/GaAs界面のFermi準位が良好な界面特性によってはピン止めされないことを示している。結果として,界面捕獲密度(1.1×1011cm-2eV-1)とヒステリシス(8.21mV)の非常に低い値を観察した。GaAs MOSデバイス上のInP界面保護層の有効性を理解するためにGaAs表面上に直接堆積したZrO2に同じようなことを行った。Al/ZrO2/InP/p-GaAsおよびAl/ZrO2/p-GaAs料構造についてシステム的な容量-電圧および電流密度-電圧の研究を行った。1.5nmのInP超薄層をZrO2とGaAsの間に挿入することによって誘電率,周波数分散,リーク電流などのGaAs MOSの本質的なパラメータを改良できることを発見した。誘電率の信頼性を定電圧ストレス法によって研究した。InPで保護したGaAs MOSキャパシタで時間に関する非常に小さいフラットバンドシフトを観察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属-絶縁体-半導体構造  ,  LCR部品 

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