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J-GLOBAL ID：201202219097427606   整理番号：12A0899582

光学磁性の可能な原因としての金属ナノ構造強磁性体

Metal nanostructured ferromagnetic as a possible source of optical magnetism

著者 (3件)： SERGENTU V V (Inst. of Applied Physics, Acad. of Sci. of Moldova, Chisinau, MDA) ,  TIGINYANU I M (Inst. of Electronic Engineering and Nanotechnology, Acad. of Sci. of Moldova, Chisinau, MDA) ,  URSAKI V V (Inst. of Applied Physics, Acad. of Sci. of Moldova, Chisinau, MDA)
資料名： Journal of Optics  (Journal of Optics)
巻： 14  号： 5  ページ： 055703,1-6  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0538C  ISSN： 2040-8978  CODEN： JOOPCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文において,著者らは,電子サブシステムのパラメータにいくつかの制約を適用することによって,強磁性体材料における光学磁性を記述するモデルを提案した。プラズモン媒介磁気応答は,それらの電子サブシステムに対する上述の制約の下で,ナノ構造磁化金属強磁性体において光周波数域で実現できることが解析的に示された。著者らの計算結果によると,可視スペクトル域における磁気共鳴の発現が,電子プラズマ周波数近傍に期待される。真性光学磁性を持つ強磁性薄膜がNiによって金属化したチタニアナノチューブから組み立てた光学システムの性質に及ぼす効果を解析した。また,著者らの計算結果は,真性光学磁性を持つ強磁性薄膜の利用は,隣接ナノチューブの影響による単独のナノチューブの光学磁性の破壊を回避させることを示した。

シソーラス用語： *磁気光学効果 ,  応答関数 ,  応答 ,  磁気 ,  プラズモン ,  屈折率 ,  複素誘電率 ,  光学的性質 ,  金属 ,  *ナノ構造 ,  *強磁性体 ,  モデル ,  周波数 ,  磁気共鳴 ,  プラズマ ,  磁性薄膜 ,  ニッケル ,  メタライゼーション ,  ナノチューブ ,  酸化チタン ,  固体論 ,  Maxwell方程式 ,  電子 ,  共鳴
準シソーラス用語： Drude理論 ,  Ni ,  チタニア ,  チタニアナノチューブ ,  プラズマ周波数 ,  プラズモン共鳴 ,  強磁性薄膜 ,  金属化 ,  光周波数 ,  電子プラズマ ,  誘電応答

分類 (2件)： 電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L) ,  固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光学 ,  磁性 ,  原因 ,  金属ナノ構造 ,  強磁性体