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J-GLOBAL ID：201202219136030085   整理番号：12A1711654

幾何誤差補償システムの開発

著者 (4件)： 沖忠洋 (オークマ) ,  松下哲也 (オークマ) ,  近藤康功 (オークマ) ,  神戸礼士 (オークマ)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 27  号： 12  ページ： 012-013  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 3軸機の幾何誤差は直進軸の直角度と主軸の傾き誤差で5個存在し,5軸機の幾何誤差は回転軸の中心位置誤差と傾き誤差の8個が加わり,13個となる。5軸加工では,さまざまな要因が加工結果に影響を及ぼすが,幾何誤差に関しては,回転軸の中心位置誤差を調整する場合が多く,種々の課題があった。新たに開発した幾何誤差補償システムは,短時間に安定した精度で幾何誤差を自動計測し,補正するシステムである。オペレーターの操作も簡単で,測定器は一般的に搭載されるタッチプローブと測定ターゲットとなる基準球を用いている。5軸加工機の幾何誤差11個(主軸の傾き誤差2個を除く)の自動計測は10分程度で完了し,計測結果も自動的に制御装置へ反映される。

シソーラス用語： 機械工作 ,  *多軸工作機械 ,  工具経路 ,  点 ,  *誤差 ,  *主軸 ,  *回転軸 ,  傾斜 ,  位置 ,  補償 ,  エンドミル ,  エンドミル加工 ,  測定制御
準シソーラス用語： *5軸加工機 ,  スクエアエンドミル ,  *位置誤差 ,  *幾何誤差 ,  *誤差補償 ,  工具先端点 ,  軸位置

分類 (1件)： フライス加工  (QC02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 幾何誤差 ,  補償 ,  開発