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J-GLOBAL ID:201202219136172815   整理番号:12A1212957

金型の海外生産に向けたITツールの活用法 事例6「spGauge」および「spScan」による金型の海外生産支援

著者 (1件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 053-057  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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非接触測定データを利用し検査を行うspGaugeでは,CADデータに対し位置合わせを行う個所を設定しておくと,点群データから自動で位置合わせ形状を作成し,自動で位置合わせを行う機能も搭載されている。製品が設計どおりにできているかを検査する方法として,点群データとCADデータとの誤差値をカラーマップ表示する方法がある。点群データをソフトウェア上で切断し,断面データとの誤差比較や距離,角度,円弧径なども算出できる。鋳造製品などを産業用CTスキャナで測定すると,内部形状まで測定でき,製品全体の肉厚値をカラーマップ表示できる。spGaugeでは,CADデータの穴や板止まり部を自動認識し,点群データから対応個所を自動抽出できるため,穴中心位置や径,板止まり部の段差やずれの検査を簡単に短時間で行える。人間の判断のシステム化にとどまらず,人為的ミスをなくし,人間の判断を極力最小限にして漏れのない正確な判断に導くことができる「CATS」機能が搭載され,現在樹脂向けの「CATS-Mold」,プレス向けの「CATS-Press」機能を搭載している。3次元CADデータや点群データを利用し,検査結果を3次元ビューワデータで伝達する手法がある。非接触測定データを利用してリバースエンジニアリングを行うspScanの特徴は,4辺で構成される曲面だけではなく,トリム曲面にも対応している。通常のCADと同様の構成で曲面を作成でき,CAD/CAM/CAEなどにリバース曲面を渡した際,非常に扱いやすい。海外で最終OKとなった金型には,多くの場合,玉成段階で現場での手修正が加えられているが,CADデータには反映されていない場合が多い。spScanを使用し,玉成済みの1番型の最終金型を非接触測定機で測定し,誤差のある部分のみ曲面を作成し,CADデータへのフィードバックを行った。そのリバースデータを使用してコピー型作成を行った結果,6回の形状修正が,2回の修正に削減された。
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分類 (2件):
分類
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切削一般  ,  品質管理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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