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J-GLOBAL ID:201202219157271643   整理番号:10A0645350

クラッシュステント法により治療した真性分枝部病変患者におけるファイナルキッシングバルーン法のメカニズムおよび臨床的重要性

Mechanisms and clinical significance of quality of final kissing balloon inflation in patients with true bifurcation lesions treated by crush stenting technique
著者 (11件):
資料名:
巻: 122  号: 18  ページ: 2086-2091  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】従来のクラッシュステント法後にキッシング不満足(KUS)結果の発生の原因となる機序は未だ明らかでない。KUSの機序および臨床的重要性を分析した。【方法】従来のクラッシュステント法およびファイナルキッシングバルーンインフレーション法(FKBI)により治療した真性分枝部病変患者213例を目測,定量的冠動脈分析(QCA)および脈管内超音波(IVUS)によって評価した側枝リワイヤリングの位置に従って上部群,中部群および下部群に割り付けた。12カ月後に血管造影による追跡期間を指数化した。【結果】上部群の特徴は分枝角度の増大55.53°±95.25°(P=0.030)および治療時間の延長(42.43±93.92)分(P=0.015)であった目測によるKUSの全体的割合10.48%であり,上部群5.4%,中部群3.9%,下部群36.1%であった(P<0.001)。KUSの診断では,目測からQCAおよびIVUSとの良好な相関がみられた。上部群ではステント径が小さいことがKUSの主因であり,下部群ではステントのサイドワイヤの位置が特別なこと(すなわち,低位置でのリワイア)がKUSの主因である。下部群では再狭窄が多く,再狭窄病変の大半は側枝小孔の下方の位置にあった。た。KUS(HR1.652,95%Cl1.332-2.088,P<0.001)とリワイヤリング位置(HR2.341,95%Cl1.780-4.329,P<0.001)は側枝再狭窄の2つの独立予測因子であった。リワイヤリング位置(OR0.458,95%Cl0.336-0.874,P=0.001)およびサイドステント展開(OR3.122,95%Cl2.883-5.061,P=0.014)はKUSの所見を予測する因子であった。【結論】サイドステントの外側にサイドワイヤがあると,KUSおよび再狭窄が増える。種々の再狭窄病変型があるのは,プラーク増殖の発達の原因となっている個々の機序を反映している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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治療学一般 

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