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J-GLOBAL ID：201202219180297293   整理番号：12A1731324

米国のミシガン州およびウィスコンシン州河川における大型無脊椎動物群集に関するダム撤去の長期影響

LONG-TERM IMPLICATIONS OF DAM REMOVAL FOR MACROINVERTEBRATE COMMUNITIES IN MICHIGAN AND WISCONSIN RIVERS, UNITED STATES

著者 (2件)： HANSEN Jonathan F. (Michigan State Univ., Michigan, USA) ,  HAYES Daniel B. (Michigan State Univ., Michigan, USA)
資料名： River Research and Applications  (River Research and Applications)
巻： 28  号： 9  ページ： 1540-1550  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： T0364A  ISSN： 1535-1459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ダム撤去後の年数が異なる8河川(撤去後1年以内~40年)における大型無脊椎動物群集に対するダム撤去の長期影響を調べ,時間-空間置換アプローチを用いて大型無脊椎動物群集が回復するのに必要な時間を推定した。各河川内で,ダム撤去による影響を受けない1ゾーン(基準ゾーン)とダム撤去の影響を受ける2ゾーン(前貯水池と下流ゾーン)において大型無脊椎動物をサンプリングした。大型無脊椎動物群集の時間的応答は,Bray-Curtis類似性(BCS;Bray・Curtis,1957)の比較,および各生息場所タイプの影響ゾーンと基準ゾーンの種々のメトリクス差によって評価した。その結果によると,類似性と種の豊かさの両者は撤去後3~7年で回復したが,生息密度は回復に数十年を要し,従来の研究が示しているものよりも長い時間を必要とする可能性がある。

シソーラス用語： ミシガン州 ,  ウィスコンシン州 ,  *生物 ,  *ダム ,  除去 ,  *回復 ,  類似性 ,  生息場所 ,  生物多様性 ,  生息密度
準シソーラス用語： 種の豊かさ ,  生態系回復 ,  *大型無脊椎動物 ,  長期トレンド

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 米国 ,  ミシガン州 ,  ウィスコンシン州 ,  河川 ,  大型無脊椎動物 ,  群集 ,  ダム撤去 ,  長期