文献
J-GLOBAL ID:201202219186842250   整理番号:12A0362739

往復動Oリングシールのスティックスリップ摩擦についてのアコースティックエミッション手法を用いた研究

Study on Stick-Slip Friction of Reciprocating O-Ring Seals Using Acoustic Emission Techniques
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 43-51  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0522A  ISSN: 1040-2004  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
PWR型原子炉冷却水ポンプなどにおける重要な密封装置であるOリングの往復動におけるスティックスリップ摩擦をアコースティックエミッション(AE)手法で調べた。試験には,小型往復動振動(SRV)摩擦及び摩耗試験機を用い,接触域におけるデータ取得にAEデバイスを用いた。Oリングの材質は,EPDM,フッ素ゴム,シリコーンゴム及びNBRの4種である。試験機及び試験法,AE信号の周波数領域特性の測定について述べた。Oリングには9,15及び21%の予圧縮を負荷した。測定結果を,AE信号の周波数特性,摩擦係数及びスティックスリップ摩擦とAE RMS電圧との相関及び,AE信号にたいする予圧縮及び垂直荷重の影響で示した。データ解析から,AEスペクトルのピーク周波数はどの材料でも約11.5kHzで,作動条件で数百Hzの範囲で変化し,これによりOリングの摩擦状態を評価できることが分った。また,AE RMS電圧はトライボロジー特性に関係することなどが分った。本法がスティックスリップ摩擦の研究に有用なことを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
密封装置 

前のページに戻る