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J-GLOBAL ID:201202219197352271   整理番号:12A0139102

固体嫌気性消化バッチを利用した機械的生物学的処理およびコンポスティング設備によるエネルギー生産 イタリアの事例研究

Energy production from mechanical biological treatment and Composting plants exploiting solid anaerobic digestion batch: An Italian case study
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  ページ: 112-120  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現存コンポスティング設備および機械的生物学的処理(MBT)設備の両者で処理した都市ごみの有機成分のエネルギーポテンシャルは,これらの設備を固体嫌気性消化バッチプロセスに改造することによって有効に利用することができる。本研究で実施した解析を基にすると,約50のMBT設備および35のコンポスティング設備が,固体嫌気性消化バッチ(SADB)設備に改造するのに適していることが分った。現在のところ,MBT設備から発生する都市ごみ有機成分(OFMSW)は約」1100000t/yであり,一方コンポスティング設備で分別収集および処理されるものから発生するのは約850000t/yである。SADBの性能を実験機器を援用して解析し,主要な結果は文献データと一致したが,バイオガスの収率は揮発性固体(VS)kg当り400~650Nlの範囲にあり,メタン含有量は55~60vol%の範囲にあることを示した。これによって年間約500GWhの再生エネルギーの生産が可能となり,約270000t/yのCO2低減が得られる。経済性の視点から見て,MBTおよびコンポスティング設備をSADBに改善することによって生成する電力エネルギーkWhの平均コストは,設備規模および処理する廃棄物量によって0.11~0.28ユーロ/kWhの範囲にあることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  資源回収利用 

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